丼チェーンが激戦ラーメン競争に参入 吉野家&居酒屋も名乗り 背景にコメ高騰【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年6月3日)

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1:https://www.youtube.com/より2025.06.04(Wed)
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 ラーメン店の倒産件数が去年過去最多を更新するなか、大手外食チェーンが相次いでラーメン業界へ進出しています。どのような戦略があるのでしょうか?

■丼チェーンがラーメンに参入 居酒屋も

 東京・御茶ノ水に先月オープンしたラーメン店。看板メニューは「秘伝のニンニク醤油肉そば」。食欲をそそるニンニクの風味と醤油の濃厚なコクで食べ応えのある一杯です。

客(50代)
「結構ニンニクきいてますね。おいしい」

 ここは、国内外で208店舗を展開する丼ぶりチェーン「伝説のすた丼屋」がプロデュースしたラーメン店です。

 ラーメンへの参入を巡っては吉野家ホールディングスも名乗りを上げています。

吉野家HD 成瀬哲也代表
「ラーメン提供食数世界No.1構想。これを掲げて実現に向けた取り組みをスタートしていく」

 居酒屋「磯丸水産」などを展開するクリエイト・レストランツHDもラーメン店を次々買収しています。

■なぜラーメン競争に? 背景にコメ高騰

 その一方で、ラーメン店の倒産件数は去年過去最多を記録しました。なぜ厳しいラーメン競争に参入したのでしょうか?

伝説のすた丼屋運営 アントワークス
江口正和執行役員
「昨今コメの価格が高騰して不安定な状態が続いており、丼だけでは難しい面が出ていました。コメと麺を比べると1杯あたり(コストを)100円~150円くらいは抑えられる。その150円をすべてお客様に還元している」

 すた丼に使われている醤油ダレと豚バラ肉を使用することで、すた丼ファンを取り込みながらコストを削減できるといいます。

客(20代)
「肉は元々の『すた丼』のものが入っているので、なかなか普通では食べられるラーメンじゃないなと思う」

 ラーメンの場合、トッピングや調味料で味に変化をつけやすく、リピーターを獲得しやすいメリットがあるといいます。

 外国人観光客にアピールしやすいのも特徴です。

中国から来た人
「麺は歯ごたえがあって、スープも新鮮でいいですね。もしこの店が中国に出店されたら、私も食べに行きます」

 運営会社はこう語ります。

「我々のニンニク醤油を使った一杯というのは、海外どこを見渡しても存在しませんので、海外展開も視野に入れている状況でございます」

(「グッド!モーニング」2025年6月3日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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