「具なしラーメン」人気じわり“1000円の壁”に救世主…新たな選択肢に注文増 ローソンのカップ麺も売り上げ上々

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1:https://www.youtube.com/より2025.03.06(Thu)
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スープが黄金色に輝く「ユズ塩ラーメン」。

物価高で1000円を超えるラーメンが増えつつある中、一風変わったラーメンが新たなブームの兆しを見せています。

東京・世田谷区にある人気ラーメン店「らーめんMAIKAGURA」の人気メニューは、爽やかなユズの香りが際立つ「柚子塩ラーメン」1180円です。

ところが男性が食べていたのは何と、具材が1つものっていない「かけそば」880円です。

男性に話を聞くと「『完飲完食』です。具材ありは具材ありでそれもおいしいけど、これはこれで、MAIKAGURAの根本となる味を確認することができる」と語ってくれました。

この、具なしラーメン。
もともとは、5種類の小麦粉を使った自家製麺とスープを純粋に味わってもらうために販売。

ところが物価高の影響で、比較的安い“具なしラーメン”の注文が増えているといいます。

今回は別のメニューを注文した人も「お店に行っても1000円とかで、入るのやめたりする。(具なしは)安いというのもあるし、すごくいいかなって思います」と話します。

らーめんMAIKAGURA・一条太一店主:
色んなものの値段が上がってきて1000円を超えるのが当たり前の中で、ちょっとでもお客さんに選択肢があるというか、選んでいただけるように「かけそば」もありだなと。日本人はラーメンをずっと好きでいてほしい。

一方、人気中華チェーンぎょうざの満洲でも、看板メニューのしょうゆラーメンからチャーシューなどを省いた「素ラーメン・しょうゆ」を400円で販売。

さらに、コンビニ大手のローソンでは、具材をなくすことでお手軽価格にしたカップ麺が売れ行き上々だといいます。

徐々に広まりつつある具なしラーメンについて、第一生命経済研究所 首席エコノミストの永濱利廣さんは「近年、原材料費や人件費の高騰で、具材を省き価格を抑えた具なしラーメンが注目。節約志向や健康志向の高まりなどもあり、具なしの商品の市場規模が拡大していく一因になるのでは」と述べました。

今後は、新たな選択肢として具材のない料理が広がっていくかもしれません。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

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